今日の予定

8月11日 金曜日 7:00 ホテル⇒ ブウィンディ国立公園 ⇒ Lake Bunyonyi  

  今日の目的)念願のゴリラトレッキングとゴリラとの対面

早朝に朝食を食べて朝8時前にゴリラトレッキングの受付会場へ向かいます。すでに多くのツアー客が会場で待機しています。ツアー客は合計70-80名程度でしょうか。入場者数を制限している割には多い印象です。ほとんどは欧米系でアジア人は我々2名だけでした。

サファリカーの9割以上はランクル。ウガンダは舗装路も多いのでプラドも人気。

トレッキングでの注意点を聞きます。

地元民の歓迎の踊り。なんだか観光地にやってきた感じで複雑な気分。

ツアー客は数グループに分けられ、順に山道を分け入って歩いていきます。我々のグループはアメリカ人4名、オランダ人3名、我々2名の9名グループでした。事前情報では結構険しい登山道を数時間と聞いていましたが我々のグループのルートはいたって普通の登山道で歩きやすかったです。山道に入って2時間弱、近くにゴリラがいるとの情報が入ってきました。当日はすでにゴリラの近くにレンジャーが張りついて、どこにどのグループがいるのか把握して情報を出している様子でした。

意外にあっけなくご対面です。9頭ほどのグループで子供が3頭います。当然ですがゴリラは山道の近くにはいないのでゴリラに近づくために草木を分け入って入っていきます。この時はしっかりとした防備をして入っていかないと虫にさされてあとで大変なことになります。

ボスのシルバーバックです。やはり堂々としています。ゴリラまでは結構近寄れます。ゴリラトレッキングの醍醐味はこれだけの大型哺乳類を時にわずか2--3mの距離で見るので、その息遣いを肌で感じられることではないでしょうか。

群れは川を渡ります。レンジャーは石をかき集めて我々が川を渡れるように即席で橋をつくってくれました。我々が観察できるように精一杯サポートしてくれている感じです。さすが入山料700ドルだけのことはあります。ただ観察時間が1時間に限られているとはいえ、ゆっくり食事を楽しむゴリラをしつこく追い回すのは少し気の毒でした。

こんな猛者も見えますが、虫が多いので完全防備がおすすめです。

最後にゴリラトレッキング証明書をもらって14時前に解散となりました。帰路は出発地点まで戻ことなくドライバーが途中まで迎えに来てくれたのでさらに楽でした。トータルの歩数は6000歩。少し物足らない。

この日は遅くなってもカンパラに戻る選択肢もあったのですが、早く戻ってもキリマンジャロ行きのフライトがないのでウガンダの滞在を延ばすことにしました。ツアー会社からのおすすめもあり、ブニョニ湖にあるBird Nest Resortに向かいました。

道中は相変わらずダートです。車内にも砂埃がまって時には息苦しくなります。はやくシャワーを浴びたい。

ホテルロビーからの眺めです。とても癒されます。がここでハプニング。ホテルが満室でツアー会社が別のホテルに予約を切り替えていました。確かにツアー代金を全額前払いで払うか悩んでいたら、その間に満室になったといわれた気がしますが、その変更情報がドライバーに伝わっていないところがアフリカらしいです。

さらに砂埃に耐えながら30分、Lake Bunyonyi Rock Resortに到着です。先のBird Nest Resortの方がはるかに高級感があります。ただ、部屋に入ってみればここもバルコニーが広く、湖の眺めもよくて気に入りました。

私の大好きな時間です。バルコニーでくつろぎながらウィスキーを夕食までわずかな時間ですが楽しみます。本当はロックかソーダで楽しみたいのですが、氷が手に入らないです。シャワーは何とかちょろちょろですがお湯がでました。

夕食会場のレストランです。

レストランはハイシーズンということもあって欧米人でほぼ一杯でした。ビュフェ形式ですが、選べる料理の数が少ないのが残念です。 食事はここでもガイドと一緒でした。ツアーで行くと、本当にガイドが終日よく面倒をみてくれました。翌日はまた10時間かけてカンパラに戻ります。